Useful Informationいしづちエリアを十分に楽しむために

Worship section参拝・巡礼編
01撮影について
神聖な場所である寺社仏閣は、写真撮影が禁止されていたり、撮影してはいけないものがあったりします。
事前に社務所・寺務所にいる関係者の方に確認を取るようにしましょう。
02観光地について
にこ淵や石鎚山頂は、観光地であっても地元の人たちにとっては神聖な場所です。神秘的な雰囲気を味わいましょう。
※にこ淵は入水禁止です。
03服装について
お遍路を行う際、白装束や和袈裟を身にまとい、手には金剛杖を携えるのが正装とされています。こうしたお遍路グッズは、一部の札所、巡拝用品専門店などで購入できます。
これらを身につけるだけで、自然と気持ちが引き締まるでしょう。もちろんカジュアルな普段着など動きやすい服装でも問題ありません。ただし肌の露出の多いものは、できるだけ控えてください。
04お山開きについて
毎年7月1日~10日は、石鎚神社の祭礼である「お山開き大祭」が行われます。期間中、全国各地から数万人にのぼる石鎚導者たちが集まり、頂上社を目指しながら法螺貝の音色を響かせるという活気ある山の風景が見られます。ただし、7月1日だけは、かつてのしきたりである『女人禁制』が守られており、女性は入山することができません。
05その他の注意点について
- 石鎚山ではすれ違う人に対し、登山中の方には「お上りさん(おのぼりさん)」、下山中の方には「お下りさん(おくだりさん)」と声を掛け合う風習があります。
- 石鎚山の周辺や四国霊場の遍路道には、旅人に食べ物などを与える「お接待」の文化が根付いています。「お接待」は与えた人に功徳をもたらすものですから、申し出があったら可能な限り喜んでお受けしましょう。
Mountain climbing登山編
01鎖場
石鎚山頂上を目指す途中には、修験道の行場である難所の「鎖場」があります。鎖で登れない方には、通常の登山道である迂回路があります。
02山系特有種について
石鎚山系エリアは、国定公園に指定されており、周辺では絶滅危惧種や山系特有種などを含む希少種が自生しています。
花などの植物採取はやめましょう。取っていいのは写真だけ、持ち帰っていいのは思い出だけです。
03その他の注意点について
- モバイル機器について
- 石鎚山系はとても山深く、携帯電話の電波が届かない場所、Wi-Fiが整備されてない場所がたくさんあります。モバイルバッテリーの携帯をお勧めします。
- 公共交通機関
- 登山口に至る電車やバスなどの公共交通機関は、便数が少ないためあらかじめ以下のサイトで運行時間を確認しておきましょう。
- 服装
- 石鎚山系を登山する場合は、しっかりとした登山装備でいきましょう。山の気候は平地と異なるため短パン、半袖では体調を崩してしまいます。また山道はビーチサンダルなどではとても危険です。
- ケガをしたとき
- 登山中にケガをしても、すぐに病院で処置してもらうことはできません。もしもの場合に備えてケガの対処法と、必要なファーストエイドキットを確認しておきましょう。
- タクシーの乗降について
- タクシーの扉は、運転手が自動で開閉してくれます。乗り降りの際には、「開けてくれる」「閉めてくれる」のを待ってください。